アプリケーション・パフォーマンス管理

アプリケーション・パフォーマンス管理

Compuware Strobeは、メインフレームアプリケーションを対象とした、業界をリードするメインフレームアプリケーションパフォーマンス監視および分析用のソリューションです。Strobeを使用することで、IT部門は、CPUの過剰消費の原因となっているアプリケーションの問題を特定し、顧客満足度を高めながら、ハードウェアとソフトウェアのコストを削減することができます。

メインフレームアプリケーションパフォーマンス監視の主な機能とメリット

  • ユーザコードの効率やトランザクションレスポンスタイム、スループットを改善。
  • リソースを浪費するデータベースの呼び出しを特定し、改善。
  • アプリケーションの非効率性の原因をピンポイントで迅速に特定。
  • 過度のCPU時間または待ち時間の原因となるSQLステートメントやDB2システムサービスを特定。
  • 各SQLステートメントのカタログ統計とGET PAGE要求数を含む、詳細なDB2チューニング情報を取得。
  • 新規ユーザは、測定およびメインフレームアプリケーションパフォーマンスの問題の検知で、グラフィカルインタフェースにより生産性を向上することができます。
  • BMCのMainViewまたはCost Analyzer for zEnterpriseから直接Strobeを起動して、ソフトウェアのライセンスコストに最も大きな影響を及ぼすチューニングの機会を迅速かつ簡単に特定

メインフレームアプリケーションパフォーマンス管理の複雑さを低減

Strobeは、複雑な環境でメインフレームアプリケーションのパフォーマンスを管理する強力なテクノロジーです。単一および複数のシステム環境でオンラインおよびバッチ処理アプリケーションの両方を測定し、アプリケーションの実行中にどこでどのように時間が使われているか、詳細に報告します。

Strobeを使用すると、CPUリソースを過剰に消費しているプログラムステートメントや、モジュールおよびコントロールセクション内でのCPU使用の割合が明らかになり、プロシージャー名やステートメント番号を表示して、完全なソースコードを提供することにより、調査時間を節約できます。Strobe分析により、非効率的なDB2 SQLステートメントを含めた多数のI/O問題を特定できます。

コンピュウェアのiStrobeは、使いやすいブラウザベースのグラフィカル ユーザ インターフェイスを加えて、Strobeの利点を拡張したものです。iStrobeでは、SQLステートメントで使用されるアクセス・パスや関連するカタログ統計を特定し、オンラインとバッチ処理アプリケーションの両方でアプリケーション・パフォーマンスの改善に必要なすべてのデータを提供します。

障害対策プロジェクトの時間とリソースの無駄を削減

重要なパフォーマンス問題の根本原因の特定に時間がかかりすぎると、障害対策プロジェクトで多くの時間とリソースが無駄になります。Strobeなら、複数の言語、データベース、遠隔処理サブシステムなどを使用した複雑な環境でも、素早く簡単にパフォーマンス問題の根本原因を特定できるので、責任のなすり合いを回避できます。

メインフレーム関連スタッフの世代交代を実現

経験豊富なITスタッフが退職し、経験の少ない新しいスタッフが入社することで、大量の知識が失われます。  Strobeなら的確な回答がすぐに得られるため、過剰なリソース需要の原因を特定するのに必要な、正確かつ詳細なアプリケーションパフォーマンスデータが提供されます。インテリジェンスな組み込み型機能により、スタッフの専門知識や経験に依存する必要性が少なくなります。

コンピュウェアの現代的なメインフレーム開発環境である、EclipseベースのCompuware Workbenchと供に使用することで、最新のオープン系開発環境内で、現行のアプリケーションインスタンスおよび今後のアプリケーションインスタンスの両方についてStrobe測定を開始することができます。

改修対象のメインフレームアプリケーションのパフォーマンス問題を分析

Strobeは、チューニングが必要な重要な問題に対して詳しい分析を提供します。改修が簡単なパフォーマンス問題からCOBOL、DB2、言語環境およびファイルアクセスなどの主要カテゴリーに属する上位5つの問題まで、素早く問題を突き止めます。Strobeレポートには、SMFやRMFのデータも含まれています。BIRT(Business Intelligence Reporting Tool)を使用することで、システムが最も多忙な時期はいつか、またこのときに実行されているジョブは何かを示すレポートを簡単に作成できます。

メインフレームアプリケーションのパフォーマンス管理(APM)の成功を測定、報告

Strobeは、バッチ、CICS、DB2、IMSなどの主なサブシステムコンポーネントのトレンドとサマリーを提供します。パフォーマンスデータは、Microsoft SQL Server、Oracle、DB2データベースに保存できます。BIRT(Business Intelligence Reporting Tool)を用いることで、提供されたレポートを表示したり、新しいカスタムレポートを簡単に作成したりして、さまざまな視点からデータを表示することができます。これにより、トレンドをトラッキングしたり、チューニングを行うのに最適な領域を特定したり、応答時間とCPU使用の問題を特定することができます。

測定内容と測定時期をプロアクティブに判断

コンピュウェアのAutoStrobeは、測定プロセスを予測可能かつ繰り返し可能にすることによって、生産性を高め、StrobeとiStrobeの柔軟性を高めます。再利用可能な測定リクエストを作成し、定期的な間隔で実行するようにスケジュールを設定することができます。さらにAutoStrobeでは、プログラムで異常な行動が発生したときに、プロアクティブにStrobe測定を開始することができます。第三者の監視ツールや他のカスタムアプリケーションでも、Strobeアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を使用して、Strobe測定を開始することができます。

また、AutoStrobeには、CPU消費の移動平均値と経過時間などの指標を使用して、パフォーマンス問題を自動検出するGlobal Batch Monitoringも含まれています。AutoStrobeは、許容範囲の閾値を超えたすべてのジョブ手順を自動測定しますが、Global Batch Monitoringは、以前のパフォーマンスデータに基づいて、CPUと経過時間の閾値を自動設定します。CICSオンライントランザクションに対する同様の機能により、トランザクションのパフォーマンスを監視し、問題が深刻化する前に、パフォーマンス問題に対するアラートを提供します。

BMCの負荷管理ソリューションと緊密に統合

メインフレームの負荷は、組織がモバイルアプリやビッグデータ解析、IoT、その他のテクノロジーを活用するにつれ、大幅に増加しています。こうしたテクノロジーにより、メインフレームに常駐するアプリケーションやデータ、トランザクション/計算処理能力への需要が増大しています。Java対応の特殊プロセッサを含む、新しいIBM z13で提供される新機能によっても、さらに負荷が増える可能性が高いと言えます。こうした負荷の増加により、月間ライセンス料(MLC)が増加します。

顧客のMLCを最小限に抑えるため、Strobeは業界を代表するBMC製品と緊密に統合しています。こうしたソリューションとの統合により、顧客は、BMC Cost Analyzerに、コンピュウェアのStrobeが提供する詳細なバッチ情報およびトランザクション情報に視覚的にマッピングすることで、月間ソフトウェアライセンス料に最も影響を与えるチューニング機会を迅速かつ簡単に特定できます。こうした機会には、非ピーク期間への負荷の移動や少ない数のLPARでのIBMサブシステムの実行、LPAR使用に条件を設けることが含まれます。統合により、Strobeのデータ収集をBMC MainViewから直接呼び出せるようになり、メインフレーム業務スタッフのコスト管理が簡単になります。

詳細はこちらです。

掘り下げたJavaパフォーマンス分析

StrobeはTopaz for Java Performanceとシームレスに統合し、スタッフはJava環境全体の包括的な測定を行うことができます。Strobeを使用することで、Java Virtual Machine(JVM)ジョブや専門プロセッサの使用率についての貴重な洞察が得られ、Topaz for Java Performanceを使用することで、Javaプログラムを対象としたチューニングについてJVMを視覚化することができます。